日本の伝統工芸、伝統の工芸品


インタビュー

Q.工房で実際に作る作業を見せていただいて、一番心に残ったのが”音”でした。金属を鍛える音がこんなに体に響くんですね。とても良い音でリズミカルな音が心地良いです。

A.金づちの数は数十本にもなります。頭で考えるのではなく、体が自然に動くんですよ。体に染み付いているんです。

Q.こんなに細かい切込み象嵌が世の中にあることに驚きです。薄い金属の板から糸鋸で切り抜く一つ一つの柄がほんとうに細かい。

樹の枝一本一本、桜の花びら一つ一つがまるで紙の切り絵の用に完璧に抜かれています。
A.この象嵌を本体に接合して、段差がまったく分からなくなるくらい滑らかにするように叩きます。鍛金技法の中の一つで、”打ち込み象嵌”というんです。
本体も一枚の銀の板を叩いて叩いて、花器の形にしていきます。
全て最初は一枚の金属板ですよ。

Q.色々とお話を聞かせていただきましたが、私の印象はかっこいい!の一言に尽きます。

ポリシーがあり、それを貫いていて、作品はエレガント!さらに着ている服もお洒落ですよね。
A.作品は自分の心。気性が現れます。
病気のときの作品は覇気がありません。
お洒落で上品な作品を作りたいと思うので、自分に合うものをきちっと着こなします。気持ちも着るものに作用されるんですよ。
金工鍛金家 奥山峰石・作品一覧
人間国宝 重要無形文化財保持者
各種花器
サイズ、素材、デザイン、技法など疑問点は何でもお問...
 
税込み価格
プロフィール
人間国宝 重要無形文化財保持者 人間国宝 重要無形文化財保持者  【東京都】
金工鍛金家 奥山峰石 (キンコウタンキンカ オクヤマホウセキ)


鍛金の分野で、人間国宝の認定を受けている。

人間国宝とは、日本の文化財保護法に基づき同国の文部科学大臣が指定した重要無形文化財の保持者のことで、鍛金(金属の板を金槌で叩き形成する技法)の分野で認定を受けている。



一枚の金属を板状,線状,立体状にたたきのばして器物を作りあげる技は国宝の名にふさわしい。

立体状にのばすことを鎚起(ついき),打出し,鎚出などという。代表的な作品には香炉,鉢,花瓶などがある。
略歴
1950年15歳で親元を離れ、銀器職人に弟子入り。
1975年40歳で、田中光輝氏に鍛金師事。
1984年伝統工芸日本金工展で文化庁長官賞受賞。
1989年日本伝統工芸展で高松宮記念賞受賞。
1995年人間国宝(重要無形文化財保持者)に認定。
日本伝統工芸展鑑審査委員
東京都北区名誉区民
山形県新庄市名誉市民

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