木工挽物師
インタビュー
Q.椅子の足などを作るときは、まったく同じ物を木から切り出す必要がありますよね?技術的にとても大変だと思うのですが、いかがですか。
A.まったく同じ物を作るのは経験と技術です。込み入ったデザインだと最初の数本は練習が必要ですが、難しいことはありません。
Q.木屑が大量に出ますが、これらは廃棄になってしまうのでしょうか?
A.捨てることはありません。近所の風呂屋へ持っていき焚き付けに使います。
エコですよ!
エコですよ!
Q.素敵ななつめ(茶道具)が置いてありますが、これも作品ですか?
A.木地が良いものや木目が面白そうなものが手に入ると遊びで作る作品です。
なつめ、花瓶などにすると木地の美しさが生きてきますよ。
なつめ、花瓶などにすると木地の美しさが生きてきますよ。
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プロフィール
木工挽物師
【東京都】黒木昭夫 (クロキアキオ)
木工挽物とは、ろくろ(旋盤)で木を回転させて形を作る仕事だ。
ろくろでは四角形の木材を回転させる。
黒木はろくろの横に立ち木材に刃物を当てて自在に形を削りだしていく。
その道、40年の大ベテランで、椅子の脚、引出しのつまみ、器類(茶碗、花瓶、皿など)、お茶の道具(なつめ、茶筒など)、こけし、ミニチュア家具など木材から削り出すものは何でも制作対象だ。
時には霊柩車に使われる彫刻も手がける。
江戸時代には「木地師」という木工の専門集団があった。
木地師とは日本全国の山を歩きながら、ぶな、ならなどの良材を求め、お椀や盆の素材を切り出し、素地を作り中にはろくろを使って形を整えることを生業とした山の民の集団のこと。
黒木はこの日本に根ざした木工の技術を伝える数少ない職人の一人だ。
略歴
| 品川区伝統工芸会所属 | |
| 各種イベントへ参加 |






